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9回生B組で建築家、声楽家の東直彦です。本業で苦戦しているくせに川柳の家元もやって います。お楽しみ下さい。
芭蕉の築いた俳句の世界「奥の細道」をも包摂した
広大で自由な川柳宇宙を築こうと思い、「手前の太道
(ふとみち)」としています。
◇宇宙川柳・手前の太道<20年11月号>【家元東柳】
悟りとは気が腑に落ちた里なりき
今の人知らない人には物言えず
血と大地命も借りもの返さねば
ふる里の祖父と歩みし線路消え
意を決し起き抜け詫びの電話する
エンマ様我嘘まみれの男です
ユダエスアラ―近親憎悪メビウスの輪
政策に哲学なしは哲人無し
ノルウェーに裏見の滝あり唯納得
一空間一句一曲此入魂
★おまけの戯れ句、狂句、破礼句
郵送分票田開票倍田勝利
シェルハイドいずれ地球も月面化
勝ち組は敗けから学び敗け組勝ちから
コロナ下で働かない改革ちょっと無理
GO toにStop GO toコロナが通る
★今月の投句コーナー(藤原恵一様)
ひどかったやっと終わったアベ政治
本当はモリカケ桜でギブアップ
公・共・自助政党名じゃあるまいし
初詣隣はどこの国の人
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